このガイドが役立つケース
向いている用途:営業対象の業種・地域・規模が決まっており、人事・総務・購買など提案に関係する部署の連絡先を確認したい方。
会社を選ぶ条件と、連絡先の条件を分ける
最初に決めるのは、電話をかける先ではなく、提案が適合する企業です。既存顧客を参考に業種・所在地・従業員規模を整理し、その後に対象部署の情報を確認します。電話番号の有無だけで対象を選ぶと、提案に合わない企業が混ざります。
代表電話は会社の窓口、部署電話は収録上で部署と対応付けられた番号です。同じ番号を複数部署で共有している場合もあります。「直電」と記載されていても、特定の担当者へ直接つながるとは限りません。
Atlasで候補を作り、部署情報を確認する手順
以下はWebコンソールでの進め方です。日本語入力が変換した条件を確認し、対応していない要望は企業ごとの追加調査に分けます。
対象企業を絞る
例えば「東京都の製造業、従業員50〜300名」のように地域・業種・規模を指定します。変換後の条件が意図どおりか確認します。数値が不明な企業を対象から外すことの影響も考えます。
候補と収録項目を確かめる
候補の社名・住所・業種を見て対象の妥当性を確認し、部署名と電話番号の収録を確認します。法人の件数と、部署の件数を分けて記録します。
必要な出力を選ぶ
企業情報・部署情報など、利用する出力種別に含まれる列を確認します。通常の企業CSVにすべての付加情報が揃う前提で進めず、必要な列と取得枠の消費を確かめて出力します。
既存顧客・重複・連絡停止先を除く
法人番号などの識別子で自社の顧客台帳と照合し、既存顧客、取引対象外、連絡停止先を除外します。同じ会社に複数部署がある場合、会社単位と電話番号単位の重複を別々に確認します。
連絡前の確認と履歴管理を行う
企業の公式サイトで部署・事業内容を確認し、提案との関係を整理します。連絡日・応対結果・訂正・停止希望を社内で共有し、次回のリストでも反映します。
受け取る情報を、列ごとに確認する
次は公開サンプルCSVの列を使った架空例です。電話番号はマスクされており、実際の営業には使えません。
| 項目 | 見本 | 確認すること |
|---|---|---|
| 会社名・法人番号 | サンプルテクノロジー株式会社 / 0000000000000 | 同名の企業や支店との取り違えを避ける |
| 電話番号 | 03-XXXX-XXXX | 企業の代表窓口か、部署の窓口か |
| 部署名・部署直電 | 人事部 / 03-XXXX-XXXX | 部署名の表記と、提案先の役割が合うか |
| 部署2名・部署2直電 | 空欄 | 未収録であり、部署が存在しないとは限らない |
欠損・番号変更・利用ルールへの対応
空欄は「ない」と断定せず「確認できていない」と扱います。企業により収録時点や項目が異なり、部署の統廃合や電話番号変更が起きることもあります。重要な相手への連絡では、公式情報を再確認してください。
公開されている連絡先でも、利用条件や相手の意思を無視してよいわけではありません。自社の連絡ルールを定め、停止希望や訂正を確実に反映します。取得データの再販売・共有・保存は契約条件に従ってください。
出力の見本を確認する
会社名・法人番号・所在地に加え、部署・求人・担当者などの列をまとめた、10社・24項目の架空サンプルです。企業・人物は架空、電話番号はマスクされています。複数の出力種別を一つにまとめた説明用の見本で、通常企業CSVの出力列や実データの収録率を示すものではありません。
よくある質問
すべての候補企業に部署電話が付いていますか?
いいえ。企業・部署・項目により収録が異なります。契約前に必要な項目を相談し、利用時にも出力内容を確認してください。
担当者名も同じCSVで取得できますか?
担当者情報と部署情報は別の情報です。公開サンプルは複数の出力種別をまとめた見本であり、実際の出力列や収録状況は利用する機能ごとに確認が必要です。