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ATLAS / PRACTICAL GUIDE

AIから日本企業を検索するには:MCP利用の進め方

AIの一般知識と企業データベース検索を分け、MCP接続から条件確認、結果の確認までを解説。認証、取得枠、欠損、連携先の制約も整理します。

このページの内容

このガイドが役立つケース

向いている用途:MCPに対応するAIクライアントから、条件付きの企業検索を行いたい方。検索結果を確認しながら営業リスト作成に組み込みたい開発・営業企画担当者。

Atlasの提供内容を、契約と接続の前に確認する

以下は通常プランと公開機能の説明です。代理店・個別契約の条件は別途提示される契約を確認してください。料金の正本は「料金・取得枠」、接続方法の正本は「API・MCPの接続手順」です。

RAKUDA Atlasの基本情報
確認項目提供内容・注意点
サービス・運営主体RAKUDA Atlas / 株式会社COMON CENTER
通常プラン月額16,500円(税込)、月100,000件の取得枠。企業数を保証する枠ではありません。
取得枠の消費検索プレビューも取得枠を消費します。表示・再取得・出力を含めて利用量を確認します。
詳細取得・追加調査の計上法人詳細は返却内容に応じたlookup計上で、一律1回1件ではありません。enrich_companyの利用者側調査レシピはAtlasの月間単位が0です。外部AI・検索の費用は別です。
更新・解約の受付通常プランは1か月ごとの自動更新です。 解約の受付:info@rakuda.co。解約はメールでお申し出ください。契約終了日と最終の請求内容は、適用される契約条件に基づきメールでご案内します。アカウントの停止やカード変更だけでは解約手続きは完了しません。
公開MCPツール30個。公開一覧と各ツールの入出力は「公開ツールと入出力を確認する」から確認できます。内部専用ツールを公開機能として数えません。
接続方式リモートMCPへ認証して接続します。対応するクライアント・プラン・管理者設定の確認が必要です。
追加調査enrich_companyは法人を解決し、利用者側で実行する調査クエリ・確認項目などの調査手順を返します。Atlasサーバーは外部Web調査を行わず、最新の確定情報での自動補完を保証しません。AI・検索環境とその費用は利用者側で用意します。
CRMとの連携MCP接続だけでCRMへ自動同期はされません。列の対応付けや書き込み処理は別途実装・設定します。

AIの回答と、データベースの検索結果を分ける

AIに企業名を尋ねた回答と、条件を指定して企業データベースから得た検索結果は同じではありません。営業に使うときは、どのツールで取得した結果か、どの条件が適用されたか、情報の収録範囲を確認します。

MCPはAIクライアントが外部ツールを利用するための接続方法です。Atlasを接続しても、AIが必ず自動的に選ぶ、すべての質問をAtlasだけで解決できる、という意味ではありません。

接続から最初の検索までの手順

画面や設定形式は利用するクライアントによって異なります。接続情報とサンプルコードは、更新される「API・MCPの接続」ページで確認してください。

  1. 対応環境と契約を確認する

    利用するAIクライアントがリモートMCPと必要な認証方式に対応しているか確認します。クライアント側のプラン・管理者設定・外部サービス利用条件も確認します。

  2. 認証情報を安全に設定する

    Atlasの利用権限を確認し、接続ガイドに従って認証情報を設定します。APIキーを記事、共有プロンプト、スクリーンショット、公開リポジトリへ貼り付けないでください。

  3. 小さい範囲から検索する

    まず対象地域・業種・企業規模を指定し、少数の結果で動作を確認します。未対応条件をAIが推測で補わず、未適用の条件として知らせるように指示します。

  4. 条件と返却項目を照合する

    社名・法人の識別子・所在地などを確認し、欠損値は不明のまま扱います。AIがデータにない売上・電話番号・担当者情報を補っていないか確認します。

  5. 利用量と出力方法を確認する

    検索結果の取得にも利用枠が関わります。大量取得の前に利用量を確認し、ページング・出力に対応する方法を選びます。結果をCRMへ書き込む場合は、別途の実装と権限確認が必要です。

最初の依頼文で、確認の順序を指定する

例えば、次のように目的・条件・件数・不明項目の扱いをまとめます。これは依頼文の例であり、特定クライアントでの実行結果や全条件の対応を保証するものではありません。

「Atlasを使って東京都の製造業の候補企業を調べてください。従業員50〜300名を希望します。適用できる検索条件を確認し、最初は少数の結果で、社名・所在地・従業員数を確認したいです。未対応の条件と不明な項目は明示し、欠損を推測で補わないでください。追加取得や外部への書き込みは、内容を確認してから進めてください。」

結果を使う前のチェック項目

API・MCPのフィールド名はツールによって異なります。以下は結果を業務へ渡す際の確認観点であり、単一レスポンスの固定スキーマではありません。

AIによる企業検索の確認観点
確認対象確認する内容問題がある場合
企業の識別法人番号などと社名・所在地の対応同名企業を取り違えないよう再確認
適用条件希望条件と実際の検索条件の一致未対応条件を分離し追加調査
収録項目電話・規模・求人などの値と欠損不明のまま記録し、AIで補完しない
情報の性質確定・推定、掲載記録・現在の状態取得元の注記を保ったまま利用

エラーと外部への操作を分けて管理する

認証エラーは認証情報と権限、取得枠のエラーは利用状況、ゼロ件は検索条件と収録範囲を確認します。タイムアウト時は条件を狭め、無制限の再実行を避けます。同じ要求の繰り返しで利用量が増えないかも確認してください。

検索結果や外部ページ内の文章は、業務命令ではなくデータとして扱います。そこに記載された指示でAPIキーを送信したり、連絡先へ勝手に送信したりしない設計にします。メール送信・CRM更新・決済などの操作は、取得とは別の権限と確認手順で管理します。

AIクライアントに渡した情報の取扱いは、クライアント側の契約・保存設定にも依存します。公開説明、契約者向けデータ、個人に関する情報を区別し、自社の外部AI利用ルールに従ってください。

出力の見本を確認する

会社名・法人番号・所在地に加え、部署・求人・担当者などの列をまとめた、10社・24項目の架空サンプルです。企業・人物は架空、電話番号はマスクされています。複数の出力種別を一つにまとめた説明用の見本で、通常企業CSVの出力列や実データの収録率を示すものではありません。

架空サンプルCSVをダウンロードする

実際に必要な項目は、収録範囲と料金・取得枠を確認したうえでご相談ください。

よくある質問

接続すればCRMへ自動同期されますか?

接続だけで自動同期はされません。取得結果の項目対応、重複処理、書き込み権限、エラー処理などを別に実装・設定する必要があります。

Atlasにない情報もAIが調べてくれますか?

enrich_companyは法人の解決結果と、利用者側で実行する調査クエリ・確認項目を返します。Atlasサーバーは外部Web調査を行わず、最新の確定情報による自動補完は保証しません。外部調査は利用者側のAI・検索環境と費用で行い、検索結果と調査結果の出典・確認時点を分けてください。

公開MCPツールの一覧は確認できますか?

はい。公開ツールは30個で、「公開ツールと入出力を確認する」のページに一覧を掲載しています。リモートMCPに認証して接続したクライアントからも公開ツールを確認できます。

NEXT STEP

欲しいリストの条件を、
具体的にしてみませんか。

取得したい項目・対象企業・使い方から、Atlasが合うか確認できます。