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ATLAS / PRACTICAL GUIDE

企業データベースの選び方:料金より先に確認すること

手動調査、リスト購入、企業データベース、API・MCPを比較。必要な項目、取得枠、欠損、連携の作業量から自社に合う方法を選びます。

このページの内容

このガイドが役立つケース

向いている用途:営業リストを継続して作る方法を検討しており、データの内容と実際の運用負荷を同じ条件で比較したい方。

最初に、一枚の選定条件を作る

比較に入る前に、誰へ何を提案するか、何社をどの頻度で調べるか、誰がリストを使うかを整理します。企業名だけで足りるのか、部署電話や求人掲載情報が必要かによって適した方法は変わります。

必須項目と、あると便利な項目を分けてください。例えば「社名・法人番号・地域は必須、部署電話は収録がある企業だけ使う」と決めると、欠損を含めて比較できます。

4つの方法を、運用の違いで比較する

以下は一般的な選定の観点です。個別サービスの料金・品質・機能を評価したランキングではありません。

営業先の情報を集める方法の比較
方法選びやすい状況確認する負担・制約
公開情報の手動調査少数の企業を深く調べたい調査時間、記録の形式、情報ごとの更新確認
完成済みリストの購入一度の施策で対象条件が固定されている収録時点、再利用条件、重複、追加・修正の方法
企業データベース条件を変えて繰り返しリストを作る対象企業の収録、検索条件、欠損、プレビューを含む利用枠
API・MCP経由の取得自社の仕組みやAIから検索したい認証、接続先の対応、実装・保守、エラー処理、利用枠管理

同じ条件で比較する手順

デモの見栄えだけでなく、担当者が日常の作業を再現できるかを確認します。

  1. 代表的な検索条件を固定する

    地域・業種・規模と必要項目を決めます。比較先ごとに条件を広げたり狭めたりせず、対応できない条件は明記します。

  2. 列と欠損を確認する

    サンプルと実データの区別を確認し、項目名・形式・空欄・法人の識別子を見ます。総収録企業数ではなく、自社の対象企業で必要項目が得られるかを評価します。

  3. 利用枠と契約条件を確認する

    表示・取得・再取得・出力がそれぞれ利用枠に含まれるか、更新・解約・追加費用・利用者数の条件を確認します。一般プランと個別契約を混同しないようにします。

  4. 取り込みまで試算する

    CSVの整形、既存顧客との照合、CRMの列対応、API接続・保守など、導入後に必要な作業を洗い出します。自動連携がない場合は実装作業を別に見積もります。

  5. 小さな対象で評価して判断する

    承認された検証環境や利用条件の範囲で、検索から利用まで確認します。対応が必須の条件を満たさない場合は、別の方法を選ぶか、手動調査との併用を検討します。

目的・必要列・ユニーク企業数・納品コストを一枚で比較する

比較先すべてに同じ対象条件を渡し、次の表を実測値で埋めます。総収録件数や媒体ごとの企業数の合計ではなく、納品結果を法人番号などで名寄せした数を使ってください。下表は評価項目であり、各項目が必ず取得できることを示すものではありません。

企業データベースの実務比較シート
目的必要な列数えるユニーク企業数実際の納品コストに含めるもの
部署への電話営業法人識別子・社名・部署名・部署電話・確認時点対象部署の番号があり、既存顧客・停止先を除いた企業利用料金、部署出力、番号確認・重複整理の作業費
求人情報から企業を開拓法人識別子・職種・媒体名・掲載URL・日付媒体や求人明細をまたいで名寄せした対象企業利用料金、求人詳細取得、現在の募集の再確認費
既存顧客台帳を補完法人識別子・住所・業種・必要な追加列照合ができ、必要列を補完できた企業利用料金、照合・差分確認、取り込み作業費
AI・社内システムから検索法人識別子・適用条件・返却列・欠損・出典再試行や再取得を除く、業務条件を満たした企業利用料金、外部AI・検索費用、接続実装・保守費

月額料金と、使えるリストのコストを分ける

比較用の費用は「利用料金+整形・確認の作業費+連携・運用費」で考えます。作業費を試算するなら、自社で測った作業時間と社内の時間単価を使い、一般的な削減率を当てはめないようにします。

使える候補一社あたりの費用=その施策に配賦した総費用÷重複・対象外・停止先を除き必要項目を満たすユニーク企業数。分母がゼロなら単価は算出できません。配賦の期間と基準を揃え、プレビュー行数、ダウンロード行数、ユニーク企業数を別々に記録します。受注への寄与は別途営業の記録で確かめます。

Atlasの提供内容を、契約と接続の前に確認する

以下は通常プランと公開機能の説明です。代理店・個別契約の条件は別途提示される契約を確認してください。料金の正本は「料金・取得枠」、接続方法の正本は「API・MCPの接続手順」です。

RAKUDA Atlasの基本情報
確認項目提供内容・注意点
サービス・運営主体RAKUDA Atlas / 株式会社COMON CENTER
通常プラン月額16,500円(税込)、月100,000件の取得枠。企業数を保証する枠ではありません。
取得枠の消費検索プレビューも取得枠を消費します。表示・再取得・出力を含めて利用量を確認します。
詳細取得・追加調査の計上法人詳細は返却内容に応じたlookup計上で、一律1回1件ではありません。enrich_companyの利用者側調査レシピはAtlasの月間単位が0です。外部AI・検索の費用は別です。
更新・解約の受付通常プランは1か月ごとの自動更新です。 解約の受付:info@rakuda.co。解約はメールでお申し出ください。契約終了日と最終の請求内容は、適用される契約条件に基づきメールでご案内します。アカウントの停止やカード変更だけでは解約手続きは完了しません。
公開MCPツール30個。公開一覧と各ツールの入出力は「公開ツールと入出力を確認する」から確認できます。内部専用ツールを公開機能として数えません。
接続方式リモートMCPへ認証して接続します。対応するクライアント・プラン・管理者設定の確認が必要です。
追加調査enrich_companyは法人を解決し、利用者側で実行する調査クエリ・確認項目などの調査手順を返します。Atlasサーバーは外部Web調査を行わず、最新の確定情報での自動補完を保証しません。AI・検索環境とその費用は利用者側で用意します。
CRMとの連携MCP接続だけでCRMへ自動同期はされません。列の対応付けや書き込み処理は別途実装・設定します。

Atlasが合うかを確認するポイント

Atlasは企業条件から候補を作り、収録がある部署・求人などの情報を確認し、WebやMCP経由で利用する選択肢です。必要項目・対象企業の収録・出力列を確認して判断してください。

一般プランの料金・取得枠は「料金・取得枠」のページを正本としています。プレビューと出力の消費を含めて利用量を考え、個別契約や代理店経由では提示された条件を別途確認します。

出力の見本を確認する

会社名・法人番号・所在地に加え、部署・求人・担当者などの列をまとめた、10社・24項目の架空サンプルです。企業・人物は架空、電話番号はマスクされています。複数の出力種別を一つにまとめた説明用の見本で、通常企業CSVの出力列や実データの収録率を示すものではありません。

架空サンプルCSVをダウンロードする

実際に必要な項目は、収録範囲と料金・取得枠を確認したうえでご相談ください。

よくある質問

収録企業数が多いサービスを選べばよいですか?

総件数だけでは判断できません。対象業種や地域、必要な連絡先、更新時点、欠損、利用条件を同じ条件で比較することが重要です。

公開サンプルでデータ精度を判定できますか?

架空サンプルで確認できるのは列や見せ方です。実データの精度や対象企業の収録率は判断できません。必要な条件を相談して確認してください。

NEXT STEP

欲しいリストの条件を、
具体的にしてみませんか。

取得したい項目・対象企業・使い方から、Atlasが合うか確認できます。